2018年は「バーンスタイン」の曲で決まりだ!
以前の記事の第二弾です。さて、そろそろ来年のコンサートの選曲が始まっているという吹奏楽団体もあるのではないでしょうか? そんな、2018年のコンサートで演奏するのにお勧めしたいのは、バーンスタインの曲です。(こんなアマチュアのへっぽこな私の。個人的な意見です。)まずは、こちらをご覧ください。
Candide Overture by Leonard Bernstein
古い映像ですが、シエナのキャンディードです。題名のない音楽会の映像と推測できます。みんな大好きシエナ×佐渡裕氏の組み合わせですね!
さて、レナード・バーンスタイン (Leonard Bernstein)は1918年生まれ。つまり、2018年は、バーンスタインの生誕100周年のメモリアルイヤーです。バーンスタインについては、もう説明する必要もないですね。ミュージカルやライトオペラなどで、作曲家としての基盤を作っていたバーンスタインならではの、軽快で思い切った音楽が多いですが、キャンディード序曲はそのなかでもバーンスタインらしさが、前面に出た曲です。クラシックファンなら皆さん知っているので、演奏会受けも良さそうです。
ディヴェルティメントよりⅠ,Ⅳ,Ⅴ,Ⅷ 徳山大 全日本吹奏楽コンクール 1992
こちらは、なんと吹奏楽コンクールでも使われています! しかしコンクールの自由曲らしからぬ表情豊かで、楽しい曲です。ミュージカルの一部を切り取ってきたような曲で、吹奏楽コンクールの自由曲の選曲に一石を投じたい団体には、もってこいです笑 ええ、もちろん聴いている限り簡単な曲ではなさそうです・・・笑
「オン・ザ・タウン」より 3つのダンス・エピソード(吹奏楽版)
これも、面白いですね。特に3楽章の Times Square: 1944 は、ハラハラ、ワクワクします。奏法を理解していないと、こんなワクワクする曲は出来上がらないですね。優秀なソリストが何人か必要ですが、この華やかさは、何者にも変えられないです。これは、コンサート向きかもしれません。(カットと出場する枠次第ではコンクールもいけるかも?)
スラヴァ! Slava!
筆者は、初めて聴いたのですが、これをコンサートの一曲目に入れると、会場がホームになります。演奏時間の割りに、難しいのと、中途半端なクオリティで演奏すると、お客さんが置いてきぼりになりそうなので、きっちりとキメられるクオリティに持っていく必要がありそうです。
“Mambo” (Symphonic Dances from West Side Story) / Leonard Bernstein “マンボ” 龍谷大学吹奏楽部
マンボで演奏会の最後を飾るのはいかがでしょうか? 良い編曲を探す必要がありますが、盛り上がること間違いなしの一曲です。老若男女、会場と奏者全員が一体となって楽しめる曲に間違いありません。
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