Besson New Standard ~ユーフォニアムの古き良き音~
はじめに申し上げておきますが、マニアックな動画です。
1970年製のベッソン ニュースタンダード(Besson New Standard )のユーフォニアムのレビュー動画です笑 古いニュースタンダードは、ユーフォ界のMARK-6 とでも言うべきでしょうか。個人的に、名器といっても良いものだと思っています。※現代のニュースタンダードとはまったくの別物。
ニュースタンダードのレビューではなく、あくまでも一個体としてのレビューなので、内容は、こんな感じ。(ただし聞き取れた部分だけ)
1.ベルが現代のもより小さい
2.シャンクが変更されている(おそらくスモールボア(?)のもの)
3.1番ピストンに難あり。4番ピストンは戻ってこない上に、ピストンボタンがない。
4.それでも、47歳の楽器にしては、特筆すべき、コンディションとのこと。
とのことでしたが。。。後半にあるナポリの変奏曲は、やはり、ベッソンらしいと言いますか、古き良き時代の音がしていますね!
具体的上げてみると、リンドン・バーグリン(Lyndon Baglin)の時代らへんでしょうか。
Grandfathers Clock Sun Life band
言わずと知れた、Grandfather’s Clockの名演
Carnival of Venice
現代に比べたら、かなり音程に苦労しているように聞こえるが、現代にはない輝きを持っている。
もはや入手困難ですが、ユーフォ吹きとしては、ニュースタンダードはいつかは吹いてみたい憧れのような楽器です。
以上になります。以下の記事も是非お読みください!